メモの魔力
前田裕二さんの「メモの魔力」読みました。
coronavirus 騒動もあり、なるべく外出しないようにしているだけに、少し読書タイムが増えたような。。。
何十年も前に読んだ「知的生産の技術」を思い出したりと、
いろいろな感想はありますが、
ふと、英語学習に活用できると、教室で始めてみたことがあります。
文法からではなく、生の英語から英語を学ぶことを推奨している私としては、
生の英語から英語力を上げるノートづくり。
今までは、気になるフレーズを書き貯めていただけだったのですが、
アウトプットまで意識するノートに発展させることにしました。
前田さんの「ファクト」→ 出会ったフレーズ
前田さんの「抽象化」→ そのフレーズが使用されるシチュエーション
前田さんの「転用」→ 自分がそのフレーズを使って言う英語(アウトプット)
そして、私の最初のフレーズは、
Being an adult, totally overrated.
(字幕は「大人の世界は過大評価されている」)
from Grey's Anatomy Season1 episode5
私が字数関係なしに、そして、わりと忠実に訳すと、
「大人というだけで、まったく、過大評価されるものだ」
overrated 過大評価される
よく使われるらしいですが、いまいちピンと来ないので、
お気に入りアプリ「Real英会話」で検索してみると
A: Hey let's eat here. I heard they have really good steak.
B: Oh, this place? I've been here before. It's so overrated.
ふむふむ。
抽象化 → 期待または思い込みと評価にギャップがあると思ったとき
転用 → I feel like going to juku is overrated.
(塾に行くことが過大評価されていると感じる。)
塾が悪いわけではないけど、
塾に行くことがかっこいいと思っている印象を受けるとき、
塾に行ったら成績が上がるものと思っている人に出会ったとき、
勉強って「学ぶ」ことであって、
点数を上げることではないんじゃないの?!
さらに、すごく多くの人が当たり前のように塾に行っているけど、
日本人の学力、新聞などの報道によると、下がっているみたいだけど。。。
と、増える塾、増える塾のCMを見ながら思ってしまっている私です💦
それはさておき、
アウトプット欄の文を実際に使えるチャンスがあって、
日本人以外の人に、通じた!!
という瞬間があったら、
間違いなく自信への積み重ねになるんだけどな~
その、通じた!と感じられる場所を早く作らなきゃ!!