英文法の呪いをときた~い!

英文法の強力な呪いをとくためには、生の英語を聞いて出会って「生英語パワー」を実感してもらうしかない!映画、ドラマ、リアリティショー、洋書などからのフレーズをアップしていきます。

Am I a person?

教室で生徒さんに紹介していただいた

The Immitation Game (イミテーション・ゲーム)より

 

 Alan: So tell me.  What am I?

Am I a machine?

Am I a person?

Am I a war hero?

Am I a criminal?

Detective:  I don't judge you.

 

based on a true story ということに衝撃を受けた作品。

すごい話が世の中にはたくさんあるものです。

 

その中で、あまり英語目線で見たくはないですが、

ちょっと Am I a person? にターゲットをあててみます。

 

What am I?  Am I a person?

教室にある hedbanz というゲームにも sample question として記載されているので、

中学生が自学ノートに書いていったところ、

 

「変わった文だね」 だったか「おもしろい文だね」だかコメントされたうえ

次のように修正されていた。

Am I a person?  human

こんな言い方もあるよ、だったら、全然OKなんだけど。。。

 

気のせいか、文法で育った方たちは、どうも「この英語は間違っている」と

修正したがる印象? 偏見かしら?

 Native speaker の英語を「間違っている」と判断しているようなものだと思うんだけど。

 

過去にも、Go Dog. Go! という絵本の文を自学ノートに書いていった生徒、

 

Go, Dog. Go! (Beginner Books(R))

Go, Dog. Go! (Beginner Books(R))

 

やはり、

「おもしろい文だね。述語がないね。」

確かそんなコメントがあったような。。。

うろ覚えですが。

 

言葉から伝わる気持ちが大切!と思っている私には、

どうもその英語の見方に違和感を感じます。

 

そして、残念なのは、

子どもたちが、「何をどう伝える」以上に

「この文合ってる?」という見方になりきってしまうことがあること。

 

自分の気持ちを伝えるには、この表現の方が better かなあ?

と考えながら英語という言葉に向かいあってもらえると嬉しいな。

(日本語も考えちゃうけど lol